一粒のチョコレイト

甘くて、苦い。

私が担降りした理由を考える。

知っている方もいるとは思いますが私は元櫻井担だった。今からちょうど2年ほど前、私は完全に櫻井担を降りた。その理由を今更ながら纏めたくて考察してみた。

櫻井翔くんとの出会いはかれこれ10年前に遡る。櫻井翔くんが好きになる前は一時的だけれど松本潤くんが好きだった。当時私は花より男子にハマっていた。言うまでもなく花男堕ちってやつ。その頃私は花沢類が好きだった。道明寺ではなく花沢類だった。絶対にだ。しかしふと主題歌を聴いているとこの曲は誰が歌っているのだろうと気になった。まさかの道明寺だった。当時の私は驚いた。そこから嵐というグループを知って私(5)は『このお兄しゃんたちかっこいい!♡』ってなった。そこで次にかっこいい人を見つけそれで担当になった。それが櫻井翔くんだった。これから私のジャニヲタ人生が始まるのであった。しかしそれよりも前に私は野ブタ。を観ていたり仁亀のごくせんを観ていた記憶がうっすらとだが残っていたりはするので結局ジャニヲタになる人生だったのだと思う。

私が櫻井担を降りた理由(わけ)
一つ目に考えたいのは私が櫻井翔くんのビジュアルで好きだったのがチャラさと真面目さの融合である2005〜2007年くらいが一番好きだったと今になって気付いたことだ。私が櫻井担だった時に一番好きだったドラマがある。『山田太郎ものがたり』だ。よくよく考えてみるとやまたろ前後の櫻井くんのビジュアルが一番好きだったことに気づけた。その後に『ザ•クイズショウ』というドラマもあるのだけれどそれも好きだった。それはキャスターをしていて真面目さが押し出されていた時ではあったがムカつくし若干のチャラさを残す役柄だった。ストーリーも好きだったし…。そう私はどちらかというとチャラらいが好きだったのだ。それからというもの櫻井くんはあまり髪の毛も染めずビジュアルもあまり変わらず私としては悪い意味で安定していた。それが一つの理由だと思う。

二つ目に考えたいのはファンが増え過ぎたことだと思う。私はどちらかというと大人数でワーキャーしながらヲタヲタしたいわけではなく、少人数でひっそりとヲタヲタしたい方のジャニヲタだった。しかしクラスにあらしっくはどんどん増えた。もちろんにわかファンもいる。私はにわかファンとジャニヲタを区別したい派でもあったのでそれも嫌だった。当時の私はFCに入っていたのだけれど担降りするとFCもやっぱり退会してしまった。退会したから言うが私の会員番号は確か49万台だった。それでも多いが、今ではそれも160万人を超えているらしい。もちろん私のような幽霊会員もいるとは思うが、多い、多すぎる。もうダメだ。これがもうひとつ考えられる理由。

そして最後に考えられる理由。
藤ヶ谷太輔という新たな魅力に惹きつけられたこと。私が藤ヶ谷太輔という人物を初めて知ったのは櫻井担だった時に私(10)が勇気を振り絞って買ったanan(この頃からいろいろヤバかった)と一緒に買ったドル誌に彼が写っていたことだった。その頃私は櫻井くんにまっしぐら系ヲタだったのでキスマイを見てもなにこのホスト集団。これジャニーズじゃないじゃんって思っていた。今考えるとそれがキスマイの魅力だった。気づくのが遅かった。それからというものキスマイを気に留めることはあまりなかったがFIRE BEATと祈りのCMが決まったことは知っていた。デビュー前なのにすごいなこのグループは。と思っていた。そして時は来た。美咲ナンバーワン‼︎で『藤ヶ谷太輔ってかっこいい』ってなった。自分でも何が何だか分からなくてびっくりした。今までなんとも思っていなかった人がいきなりかっこよく見えたのだから。それからはまあ簡単だった。沼にずぶずぶハマっていく。もう抜け出せない。しかし唯一の心残りがある。2012年時ではまだ私は櫻井担でもあったのでこれでキスマイのFCに入ったらもうおしまいだ。もうあらしっくじゃなくなる。とあらしっくの時のプライドが邪魔をしてFCに入ることを躊躇っていた。躊躇っていたからこそ会員番号が遅かった。当たり前だ、お前はバカかと当時の私に言いたい。

このような理由が重なって私は櫻井翔くんから藤ヶ谷太輔くんに担降りした。こうして一通り書いてみると私の判断力は遅い傾向にあるので思い立ったら即行動したいと思った。担降りって人それぞれ色んな想いがあるよね。人の担降り話は割と好きな方ではあるのでこの記事を書いてみたのだけれど自分の話もなかなかいろいろあったな。面白い。

とりあえず私は嵐のアルバムで『Time』が一番好きなので『Time』から何か歌ってくれないかなー!安井くん!!出来れば《Oh Yeah》か《Love Situation》か《風》でお願いね!!!!!!!(なにかがおかしい)