一粒のチョコレイト

甘くて、苦い。

わたし、TAKE FIVEに行く。

私はこの間の5月30日に自担である藤ヶ谷太輔さん主演の舞台TAKE FIVEを運良く観劇することができた。幼馴染のスマホを奪ってよかったと心底思う。また、この舞台のチケ戦争におきましてはフォロワーさんやリア友、数々の方を巻き込んでしまったことをお詫びしたい。ありがとうございました。(誰も見てはいない)

ところで私は昨年の自担の舞台であるコルトガバメンツのチケを取ることができなかったことを今でも根に持っているため、今年は何が何でも入ってやろうと思っていた。入れた。念って大事。(それな)

私が入ったのは夜公演だった。前楽というやつだ。この年になって初めて舞台というものを経験するのはひどく恥ずかしかったが(もっと早く入りたかった…特に昨年〔まだ言うか〕)それよりもウキウキした気分の方が大きかったのでいい。

舞台に入るまでは常にソワソワし、お昼ご飯が食べられなかった。私はいつもそうらしい。そして待ちわびた梅田芸術劇場に着いた時には私はすでに泣きそうだったことは言わないでおく。劇場の雰囲気や自担宛てに届いている花、ファンレターボックスを見るとなぜだろう、うるうるしてしまった。フォロワーさんにも会えたのでとっても嬉しかった。相変わらずお綺麗だったワ…

まあ一言で感想を表すと、守ちゃんって口悪くて態度も最悪だし性格もくっそ悪いけど可愛い!好き!!だった。一人称が僕(ぼぉく)なのが可愛い。私の中の何かが湧いている。愛を持っているはずが気づいていない守ちゃん。愛ってなに?色は?音は?においは?の時の守ちゃんがすごく儚く美しかった。それがBBによって愛を見つけて成長し、性格もすごく良くなっていった。びっくりした。私はほとんど双眼鏡でずーっとずーっと舐めるように見ていたのだが、守ちゃんが撃たれたシーンでは本当にたいぴちゃんのお腹が動いていなくて少し心配になった。(過保護)ラストシーンの泣きの芝居は本当に素晴らしかった…こっちまで泣けてくるじゃないか。キラキラしたその瞳からはなにかを感じ取ることができた。守ちゃんのBBを思う気持ちや、愛に満ち溢れていた目をしていた。蘭寿さんとのジャズシーンもとっても素敵だった。あれを本番4日前に言われたとは…。こんなどうしようもない感想しか書けないのだが許してほしい。(誰に)そうだ。酔っ払っちゃったよ〜んはぜひプライベートでもしてほしい。かわいい。無理か…。
カーテンコールでは蘭寿さんの時にはすでにすごい力で手を叩いていたためにたいぴちゃんの時はどうしようかと思ったw人生で1番手を叩いた日だった。カーテンコールもまた、たいぴちゃんが座長を務めているんだなあ…満足した顔をしているなあと思うとまた泣けてきてしまった。(今もこれを書きながら半泣き)この舞台で藤ヶ谷太輔はまたなにかを得たのだろう。あの清々しい顔が今でも忘れられない。あの顔が本当に好きだ。

と、ストーリーはまあ良かったしたいぴちゃんもすごく素晴らしかったし、キャストの方々も素晴らしかったのだが(蘭寿さんとかゆーてんとか…)SPルーム(だっけ?)に潜入するシーンは役者一人一人にスポットライトを当てる形で舞台上でできなかったのだろうか。あれが映像とは勿体無い。少しばかり…(ではない)映像が多い気がしたのでもっと生を感じたかった。

それとこんなことをここに書きたくはないのだが、舞台の観劇マナーがなってなさすぎる。舞台初心者のクソガキな私でもわかることが出来てなさすぎる。私の二つ隣の席だと思われるお姉さん…興奮するのはわからなくもないのだが(でも舞台で興奮するっておかしいな)椅子を叩くのはやめてくれ。うるさくて集中できない。それに、扉から蘭寿さんとたいぴちゃんが出てきてお芝居をするシーンでは前のめらーが多すぎて見えないわ、私語が多いわでマイクを通しても台詞を聞き取ることができなかった。しかも出来てない方が年上の方ばかりで呆れた。こんなクソガキでもわかることを平然として恥ずかしくないのだろうか。内心、あのクソババア!私の視界を遮りやがって!!生卵投げんぞ!!!と思っていたのは言うまでもないが本当にやめていただきたい。周りを見渡すと、前のめっていなかったのは私くらいだった。なぜ。それとユニバーサルスタジオジャパンでのあの騒ぎはなんだ。カンパニーのみなさんや座長である彼も芸能人ではあるが1人の人間だ。行動を慎んでください。そこんところよろしくね〜(てぃーてれ)

まあ私の初舞台観劇はこんな感じでした。いろいろあったけど楽しかったのでよかったです。藤ヶ谷太輔。彼は本当に素敵な人だった。これからも成長を見守っていけたら嬉しい。沼はまだまだ深い。